【韓国・釜山】 2泊3日マイル消化のグルメ旅 2日目|鮑のお粥で日本人ホイホイ

【韓国・釜山】 2泊3日マイル消化のグルメ旅 2日目|鮑のお粥で日本人ホイホイ

2018年6月10日、釜山2日目です。日本の天気は雨。釜山も天気は雨予報。ギリギリ持ってる状態でしたが、釜山に丸一日いれる唯一の日。胃が破れない程度にたくさん食べて行きましょう!

釜山初日の旅行記はこちらをチェックしてください!
【韓国・釜山】2泊3日マイル消化のグルメ旅 1日目

旅のスタイルは予定を詰め込みすぎない

今回の釜山への旅行は、夫婦で行っています。基本この二人で旅行をするときは、きちきちのスケジュールにすることなくその日の予定はその日に立てることが多いです。

食べたいものが何か。それを2,3ピックアップして、あとは当日の調子などをみて、都度決めています。

とりあえず1日目の夜に、朝食は鮑のおかゆを食べにいこうということだけ決めて、就寝。起床は7時くらいだったと思います。

2日目の朝食は鮑のお粥

宿泊したホテルからほど近いところに、済州家(チェジュガ:제주가)という鮑のおかゆが食べられるお店があります。

日本の韓国旅行サイトでもたくさん取り上げられているようなお店です。

以前、それこそ済州島に行ったときに食べた鮑のおかゆが美味しかったのがいまだに記憶に色濃く残っていることもあり、釜山は海に面した港町だからきっとおいしいというところで、行くことにしました。

日本人ホイホイだった済州家

開店時間は朝7時からでしたが、あまり早く行きすぎてもその後時間を持て余すことを考えて、8時半くらいに到着するようにホテルを出ます。歩いて行ける距離です。

昨日の夜は賑やかだった、チャガルチ市場やBIFF広場も朝となれば人はまばらでした。

ほどなくして、済州家の近くまできました。そうすると、ポツリポツリと出てくる、斜めがけした小さめのカバンを持った人たち

店前の写真は撮りませんでしたが、済州家で朝食を摂りにきた日本人が行列してる。ちょうど3組くらい並んでました。店の中もほとんど日本人で埋まってる。ここは新大久保かと。5分ほど並んで入店できました。

旅をしているとよくわかるんですけど、斜めがけのカバン、ちょっと綺麗めな格好は日本人確定です。

朝食は鮑のお粥とウニと鮑がふんだんに入ったわかめスープ

入店後も日本語が飛び交う店内。まあそりゃそうだわな。と思いながら店員さんを呼んで、鮑のお粥とウニと鮑がふんだんに入ったわかめスープ、アマダイの干物をオーダー。

店員さんも連日くる日本人の対応のために、ある程度の日本語は理解できる模様。そういう努力は素晴らしいと思います。日本ももっと見習わなければ行けません。

周りの日本人観光客のオーダーをチラ見

周りはどんなものを食べているのかなとみてみると、基本的には鮑のお粥の人が多かったです。なかには海鮮ビビンバとビールという、旅行で浮かれ満載!オーダーを朝食で試みている人もいました。

続々と食べ物が出てきます!

待つ時間も短かったです。その間に韓国ならではのたくさんのお通し(キムチ、カクテキなど)をつまみながら。

そして出てきた鮑のお粥がこちら

次にわかめスープがこちら

最後にアマダイの干物(塩焼き)がどーん

朝食レベルではボリューミー

全部ボリュームが多いです。これを一人ずつ食べてたら、もう夕方まで何もいらなくなりそうな感じでした。シェア作戦成功。

鮑のお粥は、鮑の美味しさをお粥が吸い込んでくれていて最後まで旨味凝縮です。

わかめスープは少し塩分強めでしょっぱかったですけど、わかめ好き好きな2人だったのでぺろっといきました。わかめスープには、白いご飯が付いてくるというおかゆにごはんにという炭水化物祭りに。結局下げてもらって食べませんでした。

アマダイの塩焼きもちょうどいい感じに味が詰まっていて美味しかったです。アマダイは一枚まんまではなく、カットされて出てくるので食べやすかった。

魚を食べるのが得意なので、骨だけにしてやりました。そこまでやれば食されるアマダイも本望だと思います。

結局お腹いっぱいに

少なく食べて次食べるものへの余力を残しておこうと思いましたが、お粥が胃の中で膨らんでいることもあり、結構な満腹感。ちょっと朝食からやってしまったかと思いましたが、美味しくいただきました。

ちなみに代金は、

  • 鮑のお粥(小):10,000ウォン
  • 鮑とウニのわかめスープ:7,000ウォン
  • アマダイの干物、塩焼き:10,000ウォン

合計で27,000ウォン。日本円で約3,000円なので決して安いわけではありません。ちょっと贅沢な朝食という感じです。

日本人ホイホイは止まらない

食べている間もやってくるのは日本人観光客。途中は10名ほどのシニアな団体がやってきて、これの前に食事できてマジでよかったと思いました。

朝からではありますが、団体客用の座敷も備えているようで、奥に通されていました。

久しぶりに日本での観光旅行のサイトやガイドブックのパワーが発揮されているところを目の当たりにしたと思います。

次の目的地は、腹ごなしで散歩しながら決めようと思います。