【台風6号接近】2泊3日のキャンプ – 準備が9割大事だった件

【台風6号接近】2泊3日のキャンプ – 準備が9割大事だった件

この週末、 2泊3日のキャンプ をしてきました。久しぶりのキャンプだったので、非常にワクワクしていたのですが、まさかの台風6号接近。無事に帰ってくることはできました。旅行とキャンプの違いで感じたことをここに書いていきたいと思います。

キャンプは準備がモノをいう

結論から言いますけど、キャンプは旅行と違って、行くまでの準備が本当に本当に大事なんだと思い知らされることになりました。

これまで会社の人と数人でコテージを借りてキャンプするとかはありましたが、夫婦2人でのキャンプをするのは初めて。キャンプ道具などは一切持っていなかったので、なるべく低予算で買い揃えつつ準備をすることになりました。

今回はテントではなく、バンガローに宿泊するタイプのキャンプ。テントを張ってキャンプしたかったのですが、どういうテントを買っていいかもわからなかったり、いきなり買い揃えても使いこなせる自信がなかったので、とりあえず雨風をしのげて寝床となる場所だけは確保できるバンガローにしました。

焚き火台やキャンプ用の椅子やテーブルなどは、Amazonでとりあえず安くて評価の高いものを揃えてみることにしました。

Amazonで購入したキャンプ道具紹介

今回のデュオキャンプをするにあたって購入したものを紹介していきます。

焚き火台

まずは、焚き火台です。Moon Lenceというブランドの焚き火台を購入しました。焚き火だけではなくバーベキューにも使えるもので、折りたためるやつです。

実際のキャンプでは、薪を使った焚き火はせず、炭火をおこしてバーベキューすることだけに利用しました。コンパクトに持ち運べて、かつ4人くらいまでのキャンプなら、十分使える大きさでした。ケースが薪や炭を燃やして出た灰の受け皿になってくれるので、キャンプサイトを汚さず、かつはいを捨てる時も、ガサッと捨てられるので、非常に助かりました。

アウトドアチェア

次は、アウトドアチェア。これはヘリノックスのパチモンみたいなアウトドアチェアを購入しました。組み立ても簡単で、しまう時も非常にコンパクトでした。座りごごちはお尻をすっぽり包んでくれて長時間座っていても苦痛になりませんでした。腰痛持ちの人だと、バーベキューやものを取ろうとするときに、前傾姿勢になりがちなのでそのときにちょっとだけ腰に負担がかかるかなといった印象です。

LEDランタン

お次は、ランタン。明かりがないと夜何もできないので、とりあえず2個購入しました。個人的にジェントスのライトは安くて明るくて、しっかりしている印象があるので、今回もジェントスのLEDランタンを購入しました。

単3電池6本で動きます。照度も3段階調整できて、ろうそく風に光らせることができて、4パターンの光り方をさせることができるライトです。カラビナが付いているので、ロープなどと一緒に吊るすこともできます。これは買ってよかった。

アウトドアテーブル

アウトドアテーブルも折りたたんでしまえるものを購入しました。アウトドアチェアの高さに合わせて高さ50センチくらいがちょうどよかったので、それくらいの高さをのアウトドアテーブルを選びました。Taimonikというよくわからないブランドのアウトドアテーブルです。

値段の割にぐらつくこともなくしっかりしていました。テーブルの下のスペースに、メッシュの受け棚をつけることができるので、ここにちょっとしたものを入れたりできるのもよかったです。

テーブルがぐらつかないように足を固定するポールがあり、それも折りたためるのですが、折りたたんだときにばらけないようにつないでいるケーブル見たいのが外れてしまいましたが、組み立てやテーブルの利用には支障が出なかったので、まぁ別に気にはしてませんが、そういうことがあったことだけは、報告しておきます。

インフレーター式エアマット

寝るときに板間に直接寝ると、おきたときに当然全身バッキバキになるので、それを緩和させるためのエアマットも購入しました。

安価なキャンプ道具で有名なキャプテンスタッグのダブルサイズがあったので、それを購入しました。自動で膨らむインフレーター
タイプのマットを購入しました。開封してバルブを解放するだけで空気が入ってしっかり、クッションになってくれました。2人だからダブルサイズにしましたが、これをもう一つ購入して、一人一つずつダブルサイズの方が、寝るときに余裕があったかなという印象です。

また、マットをしまうときはちょっと空気が入ってきてしまうので、丸めてしまうときに手こずる感じは否めませんでした。

キャンプ出発前に、Amazonで購入したキャンプグッズはこれくらいです。あとは自宅にあるものを持参して対処することにしました。

それでもまだまだ必要なものがたくさんありました

旅行は夫婦揃って、旅慣れてきたこともあり、非常にまとめられて無駄のない持ち物リストになりましたが、如何せんキャンプは初めてでまだまだ準備不足だったということを思い知らされました。

料理するためのものがなかった

まず、鍋やフライパン、包丁やまな板といった調理器具のことはすっかり忘れていたというか、買い出しの途中に買えばいいかと思っていましたが、現地調達するものではないなと、今回の初めてのデュオキャンプをやってみて思いました。とりあえず、鍋とフライパンになるクッカーをホームセンターで購入して、なんとかなりましたが、包丁やまな板といったものも、もっとキャンプ用に適したものを揃えるべきだとすごく実感しました。

シュラフも大事

今回は夏場のキャンプだったので、最悪マットにごろ寝でOKだろうと思っていましたが、とはいえちょっと酷になりかねんということで、シュラフになりそうなものも安いやつですが、現地調達しました。これから秋になっていくと、朝晩冷えて寒い思いをすること間違いなしなので、シュラフについても今後は多少予算がかさんでもいいものを購入した方がいいだろうなという結論になりました。

クーラーボックスもいいのが欲しい

クーラーボックスは持参しましたが、如何せんソフトタイプのクーラーボックスで、2泊3日の食料を保冷できる大きさのものではありませんでした。1日分を購入して、次の日の分は一度、キャンプ場から出て、再度買い出しするという形で、なんとか対処しましたが、ハードタイプのしっかりしたクーラーボックスは今後キャンプするにあたって必需品になるなぁと感じましたね。

クーラーボックスについては、欲しいやつがあるみたいなので、それがいつか家に届く可能性があります。

雨の中のキャンプ

キャンプ初日から準備の大切さを思い知った夫婦ではありますが、それよりも心配だったのが台風6号の接近でした。キャンプ場は山の中だったので、ただでさえ天気が変わりやすい山間部でのキャンプ。雨でバーベキューすらできない可能性もありました。バンガローの作りがしっかりしていることもあり、事なきを得ましたが、やはり雨の中でのキャンプでやれることの制限されたかなぁといった感じです。

テント泊だと考えると、2泊3日もせずに撤退していたかもしれません。それくらいの雨量でした。車も横付けできるタイプのバンガローで荷物の出し入れも簡単にでき、タープがわりの屋根もあったので、雨に当たらずに外でバーベキューをすることはできました。これは施設側への感謝です。

幸い、台風6号は直撃することなく、熱帯低気圧になり、進路的にも雨が振り続けることなく、2日目以降はなんとか持ちましたが、スカッと晴れたのは、3日目の帰る直前。ほとんど雨か曇り空の中でのキャンプでした。

今後もキャンプはしていきたい

これでキャンプに懲りたかといえば、そういうわけではありません。むしろ今度こそ、テントを張って、タープを張ってのキャンプがしたいなぁと思いました。テント立てる苦労はまだしていないので、そういうところも含めてのキャンプだと思っています。小学生の頃までは、家族で年に1〜2回くらいキャンプをしていたので、そういうのを今後もやっていきたいなぁと改めて思いました。

今回のキャンプでは、テントやタープ、シュラフは購入しませんでしたが、そういうグッズも買い揃えて、バンガローなしでのガチキャンプを今後はやりたいなぁと思わせてくれました。あとは天気のいい時にキャンプしたいです。

あとがき・ひとりごと

関東も梅雨明けしました。今年は梅雨の間はヨーロッパにいたので、ずっとジメジメした場所にいませんでしたが、実質3週間ほどの梅雨でも不快だったことに変わりはありません。梅雨明け、嬉しい〜!!と、同時にものすごく暑くて、私は滅入っています。ユニクロのエアリズムが足りないので、これからちょっと買い足しにいってきます。