4ヶ月で転職した会社を辞めます – なぜ辞めるのかその理由を書きます
旅行ネタの話ではなく、自身の近況報告です。8月から初めての転職という形で新しい勤務先で働いていましたが、11月末をもって退職することにしました。わずか4ヶ月という短い期間でしたが、いろいろ考えた上で退職することを決めました。
4ヶ月で退職することを決めた理由
「4ヶ月で退職」は聞こえる感じ、転職に失敗したというのが一般的かもしれません。転職失敗したからって死ぬわけでもないですし、我慢して働き続け、精神的により疲弊し体調を崩すよりかは、次の道を探すなり進むのが自分の心身ともに良い方向につながるのではないかと思います。
このご時世、昔と違って入った会社に全てを捧げなければならないというわけではないので、自分を見失ってしまうくらいなら次に移った方がいいと思います。
辞めるか否か判断する4つのポイント
でもって、私が退職をするかしないかを決めるとき、4つのポイントを自分で手帳に書いてみて、なにが一番課題か。解決できるものなのかできないものなのかを判断してみました。そのメモ書きをちょっとだけこちらに転写しておきます。
職場環境 ×
これは、会社全体の雰囲気とか社風のことを書いたメモです。手帳にはペースが合わない、社風に合わない。結局は個。と書いてます。
業務内容 ○
これはシンプルに仕事の内容に関してどう思っているかを書いたものです。メモでは不満はないが、前より幅が狭い。自由度がない。と書いています。
人間関係 ×
職場環境では会社全体でしたが、今度は他の社員一人ひとりについてどう感じていたかのメモです。性格が合わない。合わせることもできない。根本から違うタイプ。と書いていました。かなりやられている時期だったのでポジティブな内容が一切ない。
給与・待遇 △
あとはお金だったりのところです。メモでは、悪くはないが、もう少し欲しい。成果出せなだけだが、待遇はいまひとつ。1ヶ月前の自分は本当にやられる寸前まで追い込まれてたんだなと改めて思いました。
これに加えて、その他ということで他に諸々書いたメモを残しています。これが1ヶ月前の10月10日です。この時の精神状態はかなり厳しい状態だったので、業務内容で○と書いたにもかかわらず、あまりいいこと書いてないですね。
退職を決めた一番の理由は「社風が合わない」
一番の理由は社風が合わなかったこと。転職サイトやそういうブログなどでもよくある退職理由の一つです。私の場合は、人一倍、そういう人間関係とか会社の雰囲気で気に入らないことがあると気にしすぎたり、過敏になったりするかなり繊細なメンタルの持ち主です。波長が合う人も当然いますし、優しい人が多いのは確かです。
でも、優しければの前にその土壌でフィットしないと、やっぱりダメなんですよね。砂地でじゃがいもを育ててようにも育たないのと一緒です。
若者ノリについていけない
会社の主力メンバーが若いので、なんとなくサークルノリが強いなと感じるところはすごくありました。そこまで人数が多い会社でもなく上下関係あまり関係なくフレンドリーなところはいいのですが、それを顕著に出されると、それは違うだろうと思ったりもしますし、除外されているように感じることも多かったです。配慮がないというわけではなくそれが普通だから気づかないだと思います。
普段の性格も大きく違いました
たまたまですけど性格診断みたいなのを全社的に行い、私も面接時にその診断を受け、結果をみさせてもらったことがあります。その時に会社の大半の人は、自分の犠牲を払ってでも挑戦しにいくタイプの人が多かったです。私はバランス型でマイノリティでした。
社風にも通じるものはありますが、その会社には似た傾向の人が集まるのが普通だと思います。そこに別次元の人間を置いたときになるのが、良い方向に転ぶか悪い方向に転ぶかはその人の立ち振る舞い次第でもありますが、置かれた人間が食うか食われるかの2択(4択)だと思います。私の場合は、悪い方向に食われたということになります。
飛ぼうかも考えました
働き始めて2ヶ月目くらいから、精神的にもかなり参ってしまい、鬱っぽい症状も出てくるようになりました。朝起きるとその時から会社に行きたくないし、通勤中もいやだし、一応コーヒーを飲んで落ち着いて会社に向かうのですが、会社に着いたら着いたで変に心拍数が高かったり変に緊張が続く感じ。
体は素直なもので合わない環境に身を置いているだけでも、どんどんよくない方向に進んでいってしまいます。本当に会社に行きたくない日々が続いたので、バックレようかと本気で考えたこともありました。そこは大人として、メンタルしんどいけど不適なやり方だけはしないように心がけました。バックレるとか飛ぶとかは最後の最後までとっておきましょう。そして手段としては使わないようになんとか自分でコントロールしましょう。
無理なら1日休む、でも根本的解決にはならないことを理解する
会社行きたくないとなっても有給休暇が付与されておらず、休むにもなかなか休めないのが非常に辛かったのが正直なところ。それでもマジでもうダメだと思った日は体調不良や私用とを理由に休みました。早抜けもしました。
1日休むことや早抜けをすることで、その時のストレスからの解放感はすごいです。こういう日は何もしなかったり、自分の好きなことに時間を使って、仕事のことを考えないようにしていました。
無理して会社に行って、自分を壊しそう、そろそろ限界かもしれないと考え始めているのであれば、1日でも半日でも休んで仕事や会社から距離を置いて、リフレッシュすることを優先してください。
でも、1日休んだところで、また翌日には会社に行かなければならないので根本的解決にはなりません。その場しのぎとしての会社を1日休む、早退するのを取り入れましょう。あまりやりすぎるとクセになってさぼり常習犯、無断欠勤が続くなど、あまりよくない方向にいく可能性もあるので、ヤバイなと思ったら、自分のバランスをみつつ、限界突破を迎える前に次の転職活動を始めるとか行動にうつるべきだと思いました。
まだまだこの4ヶ月で溜まっていることがあるので、別で書きます
今回は会社を辞める報告となぜそう辞めるに至ったかの経緯を中心に書きました。決定は私自身が決めたことですが、そこに行き着くまでにはいろんな人に相談したり、次への行動はなにをしたのかなど、まだまだ書きたいことがあります。
なので、2回か3回に分けて4ヶ月で転職先を退職する話を書いていきたいと思います。なかなか明るい話ではないですが、お付き合いいただければと思います。旅行の話もしたいですが、もう少し心に余裕ができたらにします。減量も同じくです。
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