【2019GW 10連休】平成から令和 ポルトガルまでの旅 – 香港滞在編(1~2日目)
この投稿から、2019年ゴールデンウィーク10連休の香港・バルセロナ・ポルトガルの旅行記を書いていきます。まずは出発から香港滞在までの旅行記です。
最初の目的地は香港
すごろく形式でポルトガル・リスボンまで行く今回の旅行、最初の目的地は香港。香港に立ち寄る理由は、香港出発のフライトがゴールデンウィークでも安かったからです。
2度目の香港
香港に入るのはこの旅行で2度目。前回はフライト遅延によるトランジットの失敗で翌朝便に振り返られ、手配されたホテルに宿泊して翌朝には空港に行き、成田に戻るだけの約5時間ほど滞在でした。
それに比べれば、次の目的地・バルセロナへのフライトまで約24時間の滞在。1日観光や香港の食事を楽しめるかなといったところです。
香港をほぼノープランで巡ります
正直、この旅行を迎えるまで計画と予約を完了してからまったくどこに行くなどの旅程の計画は立てていませんでした。
最終目的地のリスボン、その間に立寄るバルセロナではいきたいところ、やりたいことなどはぼんやりとあるものの、香港は全くのノープラン。ブルースリーの銅像がどこにあるのか、香港島に行ける時間があるのかなどは全く知らずに香港に降り立とうという心意気を買ってください。
香港までのフライト、空港から尖沙咀(チムサーチョイ)の宿泊先まで
最初のフライトはキャセイパシフィック航空521便で成田から香港に向かいます。成田からは夕方発のフライト、香港到着は夜9時ごろ。
フライト中は、2回目のボヘミアン・ラプソディを見ました。それ以降の飛行機では映画一切見なかった。
大きな遅延もなく無事に香港に入ることができました。ネットワークの確保はできているので、ここから約24時間、行き当たりばったりな香港滞在を有意義に過ごせるか勝負です。
宿泊先は効率重視。Airbnbでアパートの1室を予約
宿泊先では寝るだけなので、ホテル滞在だと中心地から外れないと結構お高くついてしまいます。なので、Airbnbを使って尖沙咀のアパートの1室に宿泊。
中心地に位置する尖沙咀で効率重視の宿泊先でした。出発前に事前にやりとりもできましたし、空港から尖沙咀移動後も、宿泊先まで道に迷うこともなく、部屋に入れないといったトラブルもなく、たどり着くことができました。部屋は狭かったけど、香港のど真ん中に、香港ではリーズナブルな価格で1泊することができました。
翌朝、香港グルメ巡りスタート
最初の移動の疲れは十分に取れました。寝る前にとりあえずInstagramで香港のタグを検索して、あれ食べたい、ここいってみたいを検索できたので、それをベースに移動します。
そんなにのんびりもしていられないので、尖沙咀周辺で行けるところに絞っていきます。スーツケースをコインロッカーに入れていざ出発です。
最初は麺を食べます
香港でこれを食べようというのは特に決めておらず、前の日の夜に宿泊先の周辺をぐるっと回ったときに、割と良さげなお店を見つけていて、そこでワンタン麺を食べようと決めていましたので、朝からいきなりワンタン麺です。
これくらいの細麺が大好きなんです!そして、透き通ったスープもさっぱりとしていて、朝から食べても問題ない重さ、ワンタンもブリブリで美味しかった!
次はブルースリーの銅像
とりあえず香港に来たらこれだけは見ておけ的な感じで、次はブルースリーの銅像を見にいきます。正直なところ、香港映画も見たことないですし、ブルースリーをリアルタイムで見ていた世代ではないので、香港のすごい人!ジャッキー・チェンより前にすごい人という印象しかありませんが、行ってみることにします。
この日の香港の気温は28度くらい。それよりも湿度が高く、4月下旬ではあるものの蒸し暑さがけっこう体にへばりつく感じでした。
途中にそごうがありました。日本でもそごうをみることは少なくなりましたが、「そごう」の日本語フォントがなんか海外日本語クオリティのフォントだったけど、本家本元もこんな感じだったっけ?
そして、川を挟んで、香港島が見えるところまで歩きます。星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)というところなんですが、香港映画スターのなんかです。映画に興味がないので申し訳ないです。
そして、展望台からぐるっと見渡すと、ブルースリーがスターバックスの前にいらっしゃいました。
展望台を降りて、もっと近くでみることもできます。
ブルースリーの奥に香港島の構図。時間にして10分くらいですがこの辺りで小休憩。風が気持ちよくて香港島をずーっと眺めていました。
散歩がてら歩いて佐敦へ
次の目的地に移動します。ここから少し北の方へ、佐敦に向かいます。地下鉄で移動もまたよかったのですが、お腹いっぱいな状態だったので、次のグルメ巡りに向けて、歩いて向かうことにしました。この星光大道から佐敦までは、30分くらい歩く感じ。いろいろ立ち寄ったり寄り道しながらだと1時間くらいかけて歩くのもいいと思います。
香港の建物の壁はわちゃわちゃーっとしてますよね。そのほとんどがエアコンの室外機かもしれません。
主張しすぎなセブンイレブンの看板。
香港のバスはだいたい2階建てバス。迫力がすごい。
牛乳プリンが美味しいお店
途中、スポーツショップに寄ったり、トイレがてらショッピングモールに寄ったりして、本来の佐敦に来た目的である、牛乳プリンの美味しいお店に到着。
お店の名前は、義順牛奶公司(Yee Shun Milk Company)ここの牛乳プリンがおいしいとInstagramで発見して行ってみることにしました。
お店の雰囲気は、ちょっと観光客が入るにはハードルを感じましたが、入ってしまえばあとはお店側の雰囲気に乗っかる形で、堂々とオーダーをしましょう。英語のメニューもあるので、ちゃんと頼めます。ちょっと聞き取れなかったのが、この牛乳プリンは冷たいのと温かいのどっちにするか聞かれます。COLD or HOT?と英語で聞かれましたが、最初何言ってるかわからなかった。
今回は冷たいのを注文。ほどなくして牛乳プリンが登場。
見た目からしてプルンプルン。そして口に運ぶと解けるように崩れていく柔らかさ。ほんと美味しいです。スプーンが止まりません。喉越しもするっといけるので、2つ3つは余裕でいけちゃいますね。
一緒にフレンチトーストも注文してました。こっちは揚げ焼きに近い感じのフレンチトーストでした。シロップをたっぷりかけて食べました。牛乳プリンの美味しさには勝てなかったけど、歩いて疲れた体に染み渡る甘さでした。シロップもたくさんかけて食べましたけど、極甘になりすぎない感じでした。食べやすかったですよ。
Tシャツにしたい義順牛奶公司のロゴ。こういうロゴ好きです。
半日観光の香港、満足できました
牛乳プリンとフレンチトーストで再びお腹が満たされたところで、また歩いて尖沙咀に戻ります。10時ごろに宿泊先をチェックアウトしてからここまでで約4時間。14時から15時くらいですね。詰め詰めにしない旅行だったら、これくらいでこの日はOKって感じです。その時の感覚としてもこれで満足できたなぁという感じ。
尖沙咀に戻る途中にある、ショッピングモールを何ヶ所かまわって、隙あらば買い物をしようと思っていたのですが、私は特に買いたいものはなく、最近自分の中で流行り始めている、ノースフェイスでご当地限定Tシャツを購入しようかと思ったのですが、そのようなTシャツは香港には置いてありませんでした。
買い物も1時間くらいして香港観光は終了です!
ありがとう香港!空港に向かいます
2度目の香港もそこまで長期間いることはなかったですが、個人的には香港に3泊4日というよりかは、これくらいのボリュームでちょうどいいかなという印象です。また香港経由のフライトとかはありそうなので、そういう時に前泊するとかトランジットの数時間を使って、じわじわと香港の魅力を経験していくのがいいかなと思いました。
そして、あらためて空港に向かいます。香港観光終わりと決めたタイミングでフライトまで4時間。尖沙咀から空港までは電車で30分。空港到着後いろいろやっても余裕がありますが、それくらいの余裕を持って行動することが旅行全体の余裕にも繋がるんじゃないかなと思います。ラウンジも使えるし。のんびり香港の空港で待機して、次の目的地であるバルセロナに向かいます!
2019年GW旅行記 全日程全編リンクはこちらから!
香港滞在編(1~2日目)
香港→バルセロナ編(2~3日目)
バルセロナ編(3日目)
リスボン編①(4日目)
リスボン編②(5日目)
リスボン編③(6~7日目)
バルセロナ〜帰国編(8~10日目)
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