イスタンブール〜パリ一人旅 – のんびり過ごすベオグラード(8日目)
イスタンブール〜パリ一人旅 8日目(2019年7月2日)。この旅も2週目に突入。今日も日中はセルビア・ベオグラードに滞在。夜には、次の目的地であるハンガリー・ブダペストに向かう夜行バスに乗車します。それまでの1日、今日はアグレッシブに動かずにのんびりと過ごしたいと思います。
午前中はホテルとその周辺で過ごす
ホテルのチェックアウトが12時なので、ホテルに滞在できる時間はたっぷりあります。起きる時間はいつもと変わらず7時半くらい。昨夜洗濯した下着類もバッチリ乾いていて、溜まっていた洗濯物は一切なくなりました。
近くのカフェで朝のコーヒー
宿泊したホテルは予約時に朝食をつけていないので、ホテル近くのカフェに向かいました。お腹が空いている訳でもなかったので、コーヒーだけをいただくことにしました。
Could I get a cup of coffee. は立派に言えますので、しっかりオーダーが通りました。そしたら、コーヒーにも種類があって、エスプレッソ、セルビアコーヒー、ネスカフェから選んでくれとのこと。もちろん飲んだことのないセルビアコーヒーを注文しました。
似たものでいえば、ベトナムコーヒーのように、コーヒーの粉が入っていて、飲む前にくるくる回して、少し時間をおいて粉をカップの底に沈めてから飲むタイプのコーヒーです。味はしっかり苦めで重たいボディのコーヒーが好きな私にとってはいいコーヒーでした。
ホテルをチェックアウト
身支度を整え、荷造りをして、ホテルをチェックアウト。チェックアウト時に日本がベオグラードに来てくれて嬉しいとホテルのスタッフに言われて嬉しかったです。そのあと少しだけ会話をしてチェックアウト。どこに住んでいるのか?とかこの時期の日本の気候はどうなのか、ここ数日の暑さはきついなどの話です。
夜のバスまで時間があり、重い荷物を背負い続けてベオグラードにいるのもしんどかったので、一旦預けてもらって、身軽になって、外に出ました。
ニコラ・テスラ博物館
行く予定はなかったのですが、エジソンのライバルとも言われた発明家ニコラ・テスラがセルビア国籍を有していたこともあり、その博物館が近くにあるので、ちょっと寄ってみることにしました。蛍光灯を発明した人のようです。セルビア・ディナールのお札の顔にもなっていました。
建物の前にきましたが、スムースに入れる感じがしなかったので、外観だけ写真を撮って、ニコラ・テスラ博物館は終わり。入場の仕方が特殊なのでしょうか?好きに入って出られる訳ではなさそうでした。
ウィンドウショッピングでもしようか
特に買うものはないのですが、ウインドウショッピングをすることにしました。一応、日本でお留守番している妻からも、見てきてほしいものがいくつかあるので、それをチェックして写真を送るということをしていたので、それも兼ねていろんなお店に入っては物色し、買わずに出るを繰り返しました。買わんで申し訳ない。
セルビア・ベオグラードの街並みで感じること
イスタンブール、ソフィア、ベオグラードときましたが、北上に従い街並みや建物のヨーロッパ度がどんどん増しています。ベオグラードにはトルコっぽさ、イスラムっぽさはほとんど感じませんでした。エリアによってはトルコっぽさが残っているエリアがあるという感じです。
その点ブルガリア・ソフィアは、モスクもあれば聖堂もあるという入り混じっているいたと振り返流ことができます。これから先はもっとヨーロッパの純度がどんどん高くなっていくことでしょう。そして、物価もどんどん高くなっていくことでしょう…
連日の猛暑のベオグラード
前日も灼熱だったベオグラードですが、引き続き灼熱のベオグラードで暑さに磨きがかかっています。なかなか動く気になれません。
ほぼ拠点化したスターバックスに避難しました。エアコンがきいている室内もいいですが、日陰を確保できるテラス席もなかなかいいものです。そして、初めて名前を正しく書いてくれました。たったそれだけなのに記念に写真を撮っておきます。
一旦バスターミナルを下見
まだまだ時間があるので、夜行バスが出発するターミナルに下見がてら行くことにしました。行く道中は焼けるような陽射しに苦しめられました。ミハエル公通りからバスターミナルまでは徒歩20分くらい。この徒歩20分が地獄の20分。水をいくら飲んでも足りないくらいです。
バスターミナル到着。
自分が乗るバスが何番から出るのかはさっぱりこの時点ではわかりませんでしたが、バス乗り場への入場料は190ディナールでした。事前に調べた旅行記やブログだと170ディナールとか180ディナールとかだったので、徐々に値上げされているのかもしれませんね。
空爆通りを少しだけ歩く
ベオグラードにはかつての戦争の跡が、今でもそのまま残されている場所があります。なぜそこだけ残したのだろうと思ってしまうのですが、過去の戒めなのか、取り壊しの費用がなかったのかは、撃ち崩された建物をみる限りではわかりませんでした。
この気候だと、日向に出てはいけないほどの陽射しと気温。
風もほとんど吹かないので、カラッとはしているものの暑さがへばりつく感じです。空爆通りをゆっくり歩いて見る余裕はありませんでした。
マクドナルドで避暑
スターバックスばかりに行ってもあれなので、次は避暑地としてマクドナルドを選択。ここもWi-Fiがあるし、空調効いているし過ごしやすい場所です。日本のマクドナルドでは見かけないものを頼みました。ここらでしばし、時間を潰しました。
何も考えていないと鶏肉ばかり食べてしまう傾向があります。鶏肉大好きです。
再びバスターミナルへ、ブダペストに向かいます
マクドナルドで時間を潰し、暑さをしのいで、体力を回復。一度宿泊していたホテルに戻り、荷物を受け取り、荷造りし直して改めてバスターミナルへ。
出発まではずいぶん余裕を持たせてしまいましたが、ギリギリになってしまうよりかは安心できます。
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