【2019GW 10連休】平成から令和 ポルトガルまでの旅 – リスボン編③(6~7日目)
リスボン滞在中の4日間は、本当に天気に恵まれ、毎日突き抜けるほど青い空をみることができました。5月2〜3日(GW旅行の6・7日目)のリスボンでの出来事を紹介していきます。
消臭力のCMのロケ地もリスボンです
日本人にとってリスボン行ったら、ぜひ訪れて欲しいポイントは消臭力(エステー)のCMのロケ地です。ミゲルくんが「らーらーららー♪消〜臭〜力〜♪」のCMです。方が早いやつです。
この場所、サン ペドロ デ アルカンタラ展望台と言うんですね、調べて初めて知りました。
おそらく、たくさんの日本人がリスボンでこの場所にきて、あのCMソングを歌ったことでしょう。この展望台のような公園のような場所から見下ろすリスボンの景色は美しいのですが、柵や金網が邪魔でしたね。
同じアングルを探せ!
サンペドロ・デ・アルカンタラ展望台にきて、景色をみるだけじゃもったいなかったので、消臭力のCMを見ながら同じアングルを探してみました。
高台の向こう側に、サン・ジョルジェ城が見えて、手すり部分は少しだけ斜めなアングルです。じわーっとズームで寄っていく感じ。一応静止画はとりました。大きい声では歌いはしませんでしたが、口ずさむ程度で迷惑にならない程度で。
サン ペドロ デ アルカンタラ展望台の場所
公園の隣にはトラムの乗降場
サンペドロ・デ・アルカンタラ展望台のもう一つのみどころは、その展望台の隣にある、トラムの乗降場です。
ここに来るまでも激坂・階段をひたすら登って来たのですが、その勾配をぐいぐいと進むトラムをみることができます。
写真では伝わらない、坂の勾配とアングル…そして、トラムへの落書きがすごい。落書きされても平然と走らせるのは文化の違いなのか、そこに回せる予算がないのかなと色々考えてしまいます。
このあとは、途中お土産や普通に欲しいものの買い物をしつつ、必死に登ってきた道を下っていきます。この途中でとった写真はやっと坂の勾配がどれだけきついかわかるアングルで撮れたので貼っておきます。
この日のランチは、買い物してきたものを部屋で置くついでサンドイッチを食べました。
地下鉄に乗ってみた
この3日間、ずっとリスボン周辺をぐるぐると歩いていましたが、ここでようやく空港からバイシャ地区に行くために乗ったバス以外で、乗り物に乗りました。
地下鉄なんですが、まずバイシャの駅がかっこいい。クールな印象。天井が高いって素晴らしいですね。ホームもゆったりとしていました。
路線図を見ていたのですが、リスボンには4路線走っていて、その路線名は色で表現されています。日本語で表現するなら、青線、赤線とかそういう感じです。でもそのシンボルマークが域でおしゃれでした。青線、カモメ(ウミネコ?)です。センス抜群です。
メトロに乗った理由は、バイシャにもある、お土産屋のようなインテリアショップがあるのですが、その別店舗にお目当てのものが売っているかもしれないので、それを確認しに行っきました。
そのお土産屋さんの名前は、 A Vida Portuguesa とGoogle Mapで検索するといくつか出てきます。そのなかのIntendente駅近くにあるA Vida Portuguesaに行くために地下鉄に乗ったのです。
ちなみに料金は1人あたり3ユーロ。東京メトロの初乗り料金よりは高いんですね。なんか意外でした。
でも、券売機の様子をみる限り、デポジットがあるようなチケッで、一回チケットを買えば少額チャージもできそうな感じでした。もうちょっとそのあたりを勉強したいと思います。
A Vida Portuguesaの場所
Intendente駅(Verde Line)から徒歩5分くらい
さて、A Vida Portuguesaで、お目当てのものをくまなく店内探したのですが見つからず。無駄撃ちとなってしまいましたが、それもまた旅のいいところだと思います。
この日は、あまり激しく行動はせずに、このあとはのんびりと部屋で過ごしたり、私はリスボンを本拠地とするサッカークラブチームのベンフィカとスポルディングのオフィシャルショップを覗いてみたり、ジェラートを食べて休憩したり。割と早く観光を終えました。
食材も余らせてはいけないので、必要最低限のものを追加で買って、晩ごはんという感じでしたね。詰め込みすぎない感じが、逆にリスボンで生活している感じに錯覚できて、私はお気に入りです。
リスボン最終日(5月3日・7日目)
2019年5月3日、GW旅行7日目、この日から今度は日本への復路が始まります。そして、いよいよリスボン最終日。この日はもう予定は一切ありません。
チェックアウトが12時までだったので、午前中はゆっくり寝て、後片付けと荷造り。なんとか小さいスーツケースとマムートのリュックに全ての荷物を押し込んで、部屋をチェックアウト。
4日間でしたが、リスボンの拠点となったこの部屋ともお別れ。広くて、それでいて、キッチンもあって寝室も別で、すごく快適でした。スタッフの人もすごく親切丁寧でした。またリスボンに来ることがあれば、ここに宿泊したいです。
また来たいリスボン、いつかは住みたいリスボン
チェックアウトを済ませて、空港に向かいます。リスボンを離れるとわかっていると、見えてくる景色もまた違って見えます。日差しが強かったので、基本日中はサングラスをしていましたが、この時は肉眼でリスボンの色を焼き付けました。
あー、日本に戻りたくない。
リスボン空港に向かいます
とはいえ、フライトチケットは予約しているので、リスボン空港に向かいます。Rossio駅から地下鉄で空港まで、乗り換えを一つ挟んで約30分です。
チェックインは事前に済ませていたので、預入荷物の手続きを終えて、制限エリアへ。搭乗ゲートにいくには、免税店エリアを必ず抜けなければいけないよくあるシステム。もちろんお土産をここでも買いました。ポートワインとミルカのチョコレート(普通のチョコレートではなく、子供が好きそうな牛さんのケースに入ったやつ)。ミルカのチョコレートはポルトガルでなくても買えるのは、知っているけど。
その後ラウンジに寄り、休憩。フライトの30分前までのんびりしていました。リスボン空港のラウンジは、ラウンジANAというらしく、TAPポルトガル航空もスターアライアンスなので、ANAのラウンジにリスボンで入れるの?と思いましたが、全く関係ないです。
プライオリティパスをゲットしてから、本当に空港での滞在が楽になりました。トランジットの2時間くらいでも、搭乗の直前までとりあえずラウンジ入る、ミーハーちゃんです。
リスボン→バルセロナへ TAPポルトガル航空1036便
リスボンの夕方便で、バルセロナには夜到着になります。フライト時間は2時間程度。
ラップサンドの軽食が出ました。ラウンジで少し食べているにも関わらず、食べてしまうのが機内で出される食事の罠ですね。
少しだけ寝て、暇つぶしに持ってきたiPadでマインクラフトをして、バルセロナに到着。
なんとバルセロナはけっこうな雨。そして肌寒い。リスボンは夏到来を思わせる快晴だったのに。イベリア半島の西と東でこんなにも天気が違うのに驚きました。
旅もいよいよクライマックス
さぁ、残り滞在はバルセロナの1日のみ。このバルセロナが終われば、トランジットを2回挟んでの東京に戻ります。つまりGW旅行の終わりを告げます。次の旅行記で、2019年GWの旅行記は最後の予定です。
2019年GW旅行記 全日程全編リンクはこちらから!
香港滞在編(1~2日目)
香港→バルセロナ編(2~3日目)
バルセロナ編(3日目)
リスボン編①(4日目)
リスボン編②(5日目)
リスボン編③(6~7日目) Here!!
バルセロナ〜帰国編(8~10日目)
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