【韓国・ソウル】極寒の食いだおれ旅行記・明洞編【2019年2月】

【韓国・ソウル】極寒の食いだおれ旅行記・明洞編【2019年2月】

2019年2月訪れた韓国・ソウル。テーマは「極寒のソウルで食いだおれ旅」旅行中にそういうテーマになったとしたほうがいいです。その2日目を振り返っていきます。写真多めです。

2日目は明洞でスタート

起きたのが9時過ぎでした。昨晩は日付が変わったタイミングで晩ごはんをしていたので、ゆったりスタート。支度をして明洞に向かいます。

目的は2つで、日本には入ってきていないザ・ノースフェイスのホワイトレーベルを見に行くこと、つまり買い物です。もうひとつは、前にソウルにきた際、衝撃の美味しさだった、新村(シンチョン)のソソカルビのお店が明洞にもあり、そこが結構空いていて並ばずに食べられるということで、久しぶりのソソカルビを食べようというやつです。

明洞に着きました。地下鉄で数駅、10分くらいで到着。すごく天気が良くて暖かそうですが、気温は氷点下です。しばれる寒さだべさ。

ソウルのバラマキ土産の新鋭、ハニーバターアーモンド。これ病みつきになる美味しさ。でかい包装よりも、小分けされたのが30袋というようなセットの方が、融通が聞くのでおすすめです。あったら飛びつかず、各店舗回って値段の見極めは慎重にやりましょう。

明洞のソソカルビで朝食?昼食?

この日の始動が遅かったので、1食目の時間はだいたい昼前くらいでしたね。明洞のソソカルビもだいたい11時半ごろからの開店ということで、向かうことにしました。

開店間もなかったせいか、人っ子ひとりいません。貸切状態。最初のオーダーは人数分のカルビが必須であとは追加自由。飲み物はセルフで持ってきて、会計時に集計してもらうシステム。ちなみにご飯が食べたい場合は近くのコンビニで購入して持ち込み可能です。キムチとかも買ってくるといいと思う。

オーダーすると、オモニが淡々と焼いてくれます。オープン直後の貸切状態なので、つきっきりで焼いてくれました。会話はないけど、カルビと中心に作られる謎のコミュニティ。

焼き具合を見るオモニが、唐突に食べてよしのGOサインを出してきますので、その合図を元にいただきます。

タレをくぐらせて、ニンニクと一緒にたべると上手いことを教えてくれました。わかってますよ〜!

シンチョンのソソカルビとの違い

明洞のソソカルビと、以前食べたシンチョンでのソソカルビ。確かにシンチョンの方が味の深みがあると思います。だからと言って明洞のソソカルビが美味しくないというわけではありません。しっかり美味しいです。味付けはどちらかというとさっぱりしているので、食べ進めやすいかなという印象。どうあれ、美味い!そして、勢いに乗って追加でもう2人前をオーダー。韓国語でオーダーできましたよ。

合計4人前のカルビとコンビニで買ってきた、キンパを食べて、ごちそうさまでした。

腹ごなしにノースフェイスでお買い物

たらふく食べたので、お腹を落ち着かせるのと同時に、日本には入ってきていないノースフェイスのホワイトレーベルを見にいきました。

明洞駅からメインストリートの道路を挟んで反対側にあります。地下鉄の出入口からも近いので、迷うことはないです。

はい、買ってしまいました。ホワイトレーベルでサンダルとTシャツを、たまたまセールで、ダウンジャケットが破格の120,000ウォンで売っていたので、衝動買いをしてしまいました。

ショッパーがかっこよかったです。

おやつタイム!はホットクを食べ歩き

ノースフェイスの隅から隅までチェックして、買い物もしていたら結構時間が経ってました。あとは寒さもあってからすぐにお腹が減る。怖いものです。

午後あたりから、明洞のメインストリートにはいたるところに屋台が立ち並びます。お目当てはホットク。揚げパンみたいなものですが、中に入っている蜜がとても美味しいのです。

揚げたてアツアツをいただきます。アツアツのものを、キンキンに寒い外で食べるのがなんともたまりません。紙コップに入れてくれるのですが、これが実は便利。紙に包むよりも持ち手が熱くならないのでいいんですね。そして、食べ進めてくと、溢れてくる蜜が一瞬で冷えて固まるのも面白い。

このあとは、休憩がてらCOFFEE BEANSに入って、しばし休憩。

東大門に戻り、晩ごはんの作戦会議

ノースフェイスにも行ったし、ソソカルビも食べたので、今回、明洞でやりたかった目的は達成。荷物も多くなったので、一度ホテルに戻ります。ホテルに戻って、横になりながら、次食べるものを探します。

知らなかった、韓国の屋台トースト

何度か韓国に行ってますが、屋台トーストがソウルのB級グルメとして発展していることは知りませんでした。だったら食べるしかないよねということです。幸いホテルの近くに、その屋台トーストのお店があったので、のんびりするのもほどほどに出向いてみることにしました。

ISAAC TOAST&COFFEEというお店です。

たかがトースト、されどトースト。マジで美味いのね。

そして結構なボリューム。この後晩ごはんにしようとか考えていたけれど、晩ごはんを一旦考え直さなければいけないボリュームです。トーストに挟む具材も10何種類あるので、気分やお腹の空き具合に応じてオーダーを変えてみるのもいいと思います。

ほぼ夜食だけど、屋台メシは外せない

韓国の食事の楽しみといえば、屋台メシ。チーズタッカルビとかタッカンマリとかあるけど、やっぱり行き着くのが屋台で食べるメシ。ISAACトーストでお腹を満たしてしまった我々ですが、またどうせお腹が空くだろう。大量に食べなければ問題ないという考えで、また外に出ました。

東大門市場は土曜の夜から日曜の朝にかけて休場なので、それに伴い、周辺の屋台もお休みしていることが多いです。こればっかりは週末ソウルの悔しいところかなとも思います。

とはいえ、全てが全て全力閉店しているわけではないので、うろうろして見ながら気になるお店に入って見てください。そして、屋台に突っ込んでいきます。

韓国の屋台飯といえば、おでん。だと私は思います。なんの変哲も無い練り物なんだけど、屋台で食べると美味いんだよなぁ。立ち食いもありだし、座席があるところで、イゴチュセヨと言いながらオーダーするもよし。今回は、座席ありスタイルの屋台でいただきました。

おすすめだとゴリ押ししてくる、海鮮チヂミ。

やめられない、止まらない、麻薬キンパ。

これに韓国のビール、CASSを一緒にグビっと飲んで完成です。あまりに寒いから全く酔わないんだけどね。

食べても食べても、終わりが見えない韓国グルメ

これにてソウル2日目の食いだおれは終了。この日も終始、結構お腹いっぱい食べ続けてしまいました。まだまだソウル食いだおれは続きます。3日目は、韓国にいる友人とあって、その人にまだ知らないソウルを案内してもらいつつ、食べまくります。

明洞駅にあった謎の「ハンマーお菓子」で締めです。