家族で週末ホテルステイしてきました【東京都内で1泊2日のちょい贅沢】

家族で週末ホテルステイしてきました【東京都内で1泊2日のちょい贅沢】

この週末、1泊2日で家族みんなで週末ホテルステイをしてきました。新型コロナウイルス感染拡大策で外出自粛要請が出てから、本当に行動範囲を縮小しての毎日。家にずっといることは別に苦痛ではないのですが、さすがにそろそろ羽を伸ばしたくなりました。さらに6月19日に県をまたいだ移動の自粛が緩和となったので、それにちょい乗っかりするかたちで週末ホテルステイを計画実行させていただきました!

6月19日からは、以前よりは後ろめたさなく県をまたいだ移動ができるようになったとはいえ、まだまだ東京での感染も出てますし、仮に無症状なだけでウイルスを持っていて地方にキャリアしてしまう可能性もあります。なんもなくても「県外から来よった!」と石を投げられる可能性だってあるので、まだ慎重な姿勢は崩しておらず遠出はもう少し先になりそうです。

まぁぶっちゃけ、6月18日がダメで6月19日がOKという根拠もへったくれもないんですけどね。

家族で過ごす1泊2日の週末ホテルステイ

というわけで、旅行にいきたくても気持ちよくいくことができない今、少しでも旅行気分を味わうために、子連れ家族で週末ホテルステイを楽しむことにしました。

今回宿泊したホテルは、江東区・潮見にある「東京イーストサイドホテル櫂会(かいえ)」に宿泊しました。2020年2月オープンのホテルなので、ホテルの設備がどれも新品で、部屋もとても綺麗で清潔でした。気になる1泊のお値段はツインルーム1室・朝食付きで13,500円(税込)。1名あたりではなく1室です!!とてもリーズナブルで新築で部屋も綺麗という申し分のないホテルに宿泊することができました。


画像引用:ブッキングドットコム(Booking.com)|ホテルイーストサイドホテル櫂会

週末ホテルステイを「東京イーストサイドホテル櫂会」に決めた理由

まずは日程。いつにするかという話は即決でシンプルに「できるだけなるはや」でという、仕事の期限を乱暴に切るようなスケジューリングでした。「なるはや」なので、直近の週末(20・21日)になりました。一応その翌週末(27・28日)の宿泊料金に差分が出るかでないかは確認しました。

6月19日から県をまたいだ移動の制限が緩和されたことで、ホテル宿泊の需要も少しずつ増えてくるということもあり、多少なりともホテル1泊の価格も徐々に上がってくるかもしれません。これから週末ホテルステイを考えている人がいれば、計画を実行するなら速いうちの方がお得かもしれません。

同じ家族構成の宿泊レビューが高評価だった

なぜ今回「東京イーストサイドホテル櫂会」にしたかというと、ちょっと贅沢な週末ホテルステイを過ごしたい条件の中で、Twitterでこのホテルに宿泊した子供連れの家族のレビューでとても評価が高かったことが一番の決め手でした。

同じような家族構成や境遇・条件で、最近そこに宿泊した人の評価やレビューは、これから泊まろうとしている側の人間としてはとても信用できる情報でした。そうなると、「うちらもここにしよう!」という気持ちに自然となるものです。このホテルのレビューは妻がTwitterで見つけてたそうで、ご飯もおいしいとのこと。

さらに、1泊の値段が税込13,500円。1名様13,500円ではなく、1室13,500円。完成が2020年2月で完成間もない綺麗なホテルなのに!久しぶりにここまでコストパフォーマンスが優れているホテルに出会ったことがなかったので即決。ホテルの予約は一休.com経由でWebからサクサクっと予約を完了させました。

立地の優先度は低め

宿泊した東京イーストサイドホテル櫂会は、JR京葉線の潮見駅すぐにあります。潮見駅は日頃から正直利用する駅ではないですし駅周辺もさほど賑やかな場所ではないです。

ですが、潮見駅周辺はホテル建設ラッシュで、ここ以外にもアパホテル、オープン予定の東京ベイ潮見プリンスホテル、リブマックスもありました。東京オリンピックの需要と東京ディズニーリゾートへのアクセスが考慮されたいま穴場の立地だと思います。

今回の週末ホテルステイ、ホテルでゆっくり過ごすことが主たる目的なので、一度チェックインしてしまえば、ホテルの周りをあちこち回ることはないと予想できることから、ホテルへのアクセスが抜群に良いという条件の優先度は低く設定しました。

今回の週末ホテルステイで、このホテルを選んでいなかったら潮見にいくことなんてなかったことでしょう。

家族での週末ホテルステイで気づいたこと

娘が生まれてから、家族3人で宿泊ありのお出かけは初めてでした。これまでは夫婦2人でのお出かけは回数をこなしていたので準備などは心得ていましたが、家族が1人増えるだけで、同じ旅行やお出かけでもまったくの別物になるいうことがこの週末ホテルステイを経て実感することができました。

【ホテル予約前】ホテルのチャイルドポリシーはしっかり確認する

まずは準備段階ですが、宿泊するホテルのチャイルドポリシーにしっかり目を通すようになりました。

チャイルドポリシーとは、ホテルの子どもの受け入れ態勢を示したものです。よくホテルを限らず宿泊先を検索するときに、宿泊する子どもの人数・年齢・ベッドや食事の有無を入力することがあると思いますが、それもチャイルドポリシーのフィルタリングの一つです。

ホテルにもよりますが、ホテル全体で子連れのの宿泊がNGになっているところもありますし、ツインルームやファミリールームといった部屋の種類別でチャイルドポリシーが分かれているホテルもあります。ホテル全体で子どもの宿泊がNGとっているようなホテルは、どちらかというと大人がゆっくりと贅沢な時間を過ごしてもらうような格式がすごい高いお宿などであったりします。

子どもは騒いでなんぼなので、静かさやゆっくり進む時間を楽しんでもらいたいことをコンセプトとする宿であれば、子どもNGのポリシーを掲げるのも納得です。

チャイルドポリシーには子ども一人当たりの料金体系も記載されています。年齢で1名分としてカウントするか、添い寝OKで宿泊1名分にカウントしないか、などが記載されています。子どもの料金体型によって、1泊あたりの宿泊料金が変わったり予約できるホテルや部屋が大きく変わってくるので、予約する前の検索段階で必ずチャイルドポリシーを確認することをおすすめします。

【ホテル予約前〜出発前】ホテル周辺のお店を確認する

ホテルを予約するタイミング、予約をしたあとでも構わないのですが、ホテル周辺に、どのような店があるのかは確認しておいた方がいいです。大人だけなら、晩ごはんや酒を飲みにいくための飲食店・飲み屋があるかを調べると思いますが、子供連れとなると、飲食店だけではなく、できればドラッグストアかそれに近しい大きめのお店があるかを調べておくのがおすすめです。

子ども用で必要だったものを忘れてしまった、ちょっと体調が崩れてしまった、着替えが足りなくなった、おむつが足りなくなったなどなど、重大ではないものの軽いピンチを迎えたとき、臨機応変に使えるようなお店を事前に見つけておけば最悪そこで現地調達してカバーすることができます。

【ホテル予約後〜出発前】荷物は大人用と子供用で分けて荷造りする

荷造りも改めて大事なことだなと再認識しました。子どもの荷物は多いです。あれもこれも持っていかないといけません。今回のホテルステイを通じて、大人でカバン一つ、子どもでカバン一つが最適かもしれないと思いました。

まずは大人用の荷物。1つ大きめのカバンに夫婦の荷物を入れます。今回は1泊2日なので、せいぜい着替え・化粧品・充電器で、荷物の数としては多くはないですが大きいカバンにパッキングしておきます。

子供用の荷物が多くなりまくる。おむつ大量・ミルク(粉・缶・紙パックなど)・着替え複数・抱っこ紐・母子手帳・おもちゃなどなど、あげたらきりがないですが、子供分だけでバッグ1つがパンパンになりました。それでも足りない場合は、大人用にパッキングしたカバンの空いているスペースに打ち込んでいくといった感じ。大人が1人1リュック背負って追加で子どもの荷物でもいいのですが、荷物の個数が多いより、まとめてしまって個数を少なくする方が、おでかけ全体として動きやすくなるのではないかという考えです。

あとはゆっくりと週末ホテルステイを楽しみましょう。

我が家のこの週末ホテルステイは、午前中に家をでて、まずは豊洲へ。ららぽーと豊洲でベビーグッズを物色しました。

ららぽーと豊洲からはタクシーを使って、ホテルへ移動。15時にチェックインしました。タクシーがホテル前に到着してからチェックインまで、ホスピタリティ満載のお出迎え。2020年2月オープンのホテルなので、本当に綺麗で気持ちがよかったです。チェックイン後もレセプションから部屋へのエスコートもしてくれました。海外ならここでチップを渡すやつですね。

ホテルチェックイン後はずーっと部屋でゴロゴロのんびり過ごしていました。泊まったツインルームは検索サイトなどで確認した通りのお部屋でした。


画像引用:ブッキングドットコム(Booking.com)|ホテルイーストサイドホテル櫂会

本当はちゃんと部屋の写真を撮ろうと思ったのですが撮り忘れました。写真を撮る前に荷物を広げちゃったので撮るに撮れない状態になったと言う感じです。引用で失礼します。

夕食はららぽーと豊洲に入っているハイグレードなスーパーマーケットで買い込んで持っていきました。ホテル内のレストランは、6月いっぱいは休業になっていました。緊急事態宣言も解除され、県をまたいだ移動制限の緩和になりましたが、ホテルとしての感染防止策のためとのことです。

ホテルの近くに美味しいハンバーガーショップがあるとのことで、そこでハンバーガーをテイクアウトして食べました。Skippersというお店です。

スーパーで大量に買い込んだこともあり、ハンバーガは単品で2つ頼んだのですが、予想外にフレンチフライも付いてきたので、もともとそういうセットだったんだと思います。久しぶりにお腹がはちきれんばかりに食事をしました。

食後は、お風呂に入り、娘の寝かしつけをしながら、テレビをみて、そのまま寝るといった感じ。

翌朝は朝食。レストランは営業していないものの、朝食はそのレストランでいただくことになっていて、本来ならばビュッフェ形式で朝食を提供しているのですが、こちらもコロナウイルス感染対策としてセットメニューでの提供でした。

とてもボリューミーな朝食でしたが、どの料理もとても美味しかったです。ドリンクがなくなればすぐに次のドリンクを聞きにきてくれたり、娘を長椅子に転がしておくようにブランケットまで貸してくれました。転がしておくと寝返りを打つので、抱っこしながら食事をしましたが、配慮いただいてうれしかったです。

朝食の後は、チェックアウトの時間まで部屋でのんびり。チェックアウトのときに、チェックイン時に対応いただいたスタッフ直筆のお手紙、うちのお子様向けに塗り絵ノートと色鉛筆をいただきました。ささやかなことではありますが、きめ細かい配慮が行き届いていて1泊ではありましたが、とてもリラックスできました。そして、またホテルステイをするときや、ディズニーランドに行く時などに利用したいと思えるホテルでした。

旅行の代わりに週末ホテルステイは楽しい!

当面、気持ちよく旅行することが難しいなとは思っているなかで、見つけた週末ホテルステイ。同一県内であっても旅行気分を味わえるし、荷物や移動、コストの負担もそこまで大きくないということもあり、結構やみつきになりそうです。

今後も毎月どこかの週末を使って週末ホテルステイを計画実行できるといいですが、そうでなくても3ヶ月に1回ペースで週末ホテルステイを家族旅行のいちプランとしてやるのもいい家族サービスになると思うことができました。

2回目の週末ホテルステイに行ってきました。滞在記をアップしたのでそちらもご覧ください。